ワンフェス 大阪医療通訳パネルディスカッション開催について

2020年4月21日

去る2020年2月1日、日本WHO協会との共同主催により、大阪医療通訳パネルディスカッションをワンワールドフェスティバル会場のカンテレアリーナに於いて開催しました。

2025年開催予定の大阪万博を控え、将来益々増える外国人患者が医療現場で遭遇する言葉の壁、不安感、そして彼らの心配事にどう向き合い、手を差し伸べることができるのか。この分野で豊富な経験を有する各専門方面の方々をパネリストに招き、「外国人のいのちを守る、外国人医療のイノベーション」について熱く語り、議論を展開しました。

日本WHO協会理事長の中村安秀氏(甲南大学教授)とIMEDIATA代表理事の南谷かおり氏(りんくう総合医療センター国際診療科部長)の二名が座長を務め、パネリストには中田研氏(大阪大学医学部附属病院国際医療センター)、本田友香氏(IMEDIATA理事 英語通訳)、許由希氏(大阪府済生会中津病院)、中牟田和彦氏(MediWayセンター長)ら四名のパネリストが夫々の専門的立場で様々な意見を披露されました。 IMEDIATAの本田氏は、医療通訳が直面する課題・問題点を分かり易く解説、外国人がもっと気軽に安心して医療を受けられるよう医療通訳システムを拡充するための提言を投げかけられました。医療通訳が公的に認められプロの職業として成り立つ仕組みと環境を創ることこそが、外国人に対する日本の医療体制を充実させるための必須条件であるということを、来場の視聴者の皆様にお分かりいただけたと思います。