市立芦屋市民病院 医療英会話講座

2020年6月22日

既に10年以上続いてる医療英会話講座です。

 

4月に予定されていた講座は緊急事態宣言が発動された為、オンラインの準備が整わず、やむを得ずキャンセルとなりました。

5月15日 1回目のオンライン講座が行われました。

事前に2度、病院側と通信テストを行いましたが、病院内の通信環境が不安定なため、参加者から各自宅から接続したいという希望が多くあり、20時開始となりました(通常17時半~19時)。

金曜日の夜、仕事が終わってのんびりしたいところだと思いますが、皆さん熱心で頭が下がります。

今回のテーマは「リハビリ」

出席者は医師4名、放射線技師1名、臨床工学士1名の計6名

講座の内容を少しご紹介します。

1.基本姿勢の表現

2.健側、患側を使った表現

 

例えば: まず、痛くない方(健側)に横になりましょう。
Turn to the good side/unaffected side

それから、痛くない方(健側)の腕で押し上げましょう。
Push oneself up with the good arm/unaffected arm

 

3. ラポート  リハビリでの声掛けは大事です!

  • Good job!
  • Well done!
  • Good for you!
  • Good job!
  • Well done!
  • Good for you!
  • Keep going!

4. ロールプレイを3つ練習しました。

1)シャツのボタンの留めましょう。外しましょう。

2)ベッド→車いすへ移動しましょう。

3)平行棒を使って歩いてみましょう。

 

5. リスニングはYoutube 教材を使って行います。 

分りやすい教材なので勉強にお勧めです! 

Exercises for Stroke Patients – Lower Limb Exercises

初めてのオンライン講座では改善すべき点はいろいろ見つかりました。来月から少しずつ改善していきたいと思います。

今回も、参加者の皆さんが熱心に参加してくださったので、あったという間の90分でした!

リハビリテーション英語講座

2019年10月から2020年2月までの合計5回、高槻市のリハビリテーション病院にて、【リハビリテーション英語講座】を、3人のチームで実施しました。

受講された皆様は、同病院の医師・理学療法士・作業療法士・看護師・社会福祉士・管理栄養士と多岐にわたっています。

IMEDIATAは、今まで医師・薬剤師・看護師・臨床技師の方々を対象に英語講座をして参りましたが、リハビリテーションに使う英語についての講座は今回が初めての新しい分野であり、とてもチャレンジングなものでした。

 

同病院は、脳梗塞からの回復トレーニングが中心と分かり、プログラムでは、バイタル測定時の表現・励ましの言葉・平行棒を使っての歩行訓練・車椅子への移乗・階段昇降・ボタン掛け・口腔リハビリ・痛みの表現+ペインスケールなどをカバーしました。

リハビリ訓練は長期間にわたるので、関わる方々は、患者さんとのコミュニケーションを良くとり、気持ちを盛り上げ、元気づけ、もっと頑張ろうという気になって貰わねばなりません。

ですから、我々IMEDIATAチームは、受講者であるリハビリ医療従事者の気持ちに立ち、患者の頑張りを評価し、タイミングを失する事無く、英語で声がけをする点にも留意して、講座を実行しました。お蔭様で、受講者の皆様から、クラス終了後も多くの質問を頂戴し、我々教える方が皆さんの向上心に元気付けられ、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

紙面を借りて、受講者の皆さんに感謝申し上げます。

 

今回は、時間の制約上、筋力強化の為の各種ストレッチ運動は、残念ながら、充分にカバー出

来ませんでした。しかし、リハビリの領域を見渡しますと、怪我からの回復などスポーツ・リハビリ

の分野もあり、実に裾野の広い分野です。

これを機に、今後リハビリ関連の病院からのニーズに応えるべく、引き続き研鑽を重ねて行きた

いと思っています。

<プロジェクト・リーダー:角 富雄 記>

ワンフェス 大阪医療通訳パネルディスカッション開催について

2020年4月21日

去る2020年2月1日、日本WHO協会との共同主催により、大阪医療通訳パネルディスカッションをワンワールドフェスティバル会場のカンテレアリーナに於いて開催しました。

2025年開催予定の大阪万博を控え、将来益々増える外国人患者が医療現場で遭遇する言葉の壁、不安感、そして彼らの心配事にどう向き合い、手を差し伸べることができるのか。この分野で豊富な経験を有する各専門方面の方々をパネリストに招き、「外国人のいのちを守る、外国人医療のイノベーション」について熱く語り、議論を展開しました。

日本WHO協会理事長の中村安秀氏(甲南大学教授)とIMEDIATA代表理事の南谷かおり氏(りんくう総合医療センター国際診療科部長)の二名が座長を務め、パネリストには中田研氏(大阪大学医学部附属病院国際医療センター)、本田友香氏(IMEDIATA理事 英語通訳)、許由希氏(大阪府済生会中津病院)、中牟田和彦氏(MediWayセンター長)ら四名のパネリストが夫々の専門的立場で様々な意見を披露されました。 IMEDIATAの本田氏は、医療通訳が直面する課題・問題点を分かり易く解説、外国人がもっと気軽に安心して医療を受けられるよう医療通訳システムを拡充するための提言を投げかけられました。医療通訳が公的に認められプロの職業として成り立つ仕組みと環境を創ることこそが、外国人に対する日本の医療体制を充実させるための必須条件であるということを、来場の視聴者の皆様にお分かりいただけたと思います。